康二との過去�� ページ8
康二とAの出会い
康二side
Aと初めて会ったのは少クラだった
たまにある少クラin大阪
俺はまだKinKanの時やったと思う
リハと本番の間にトイレに行こうと思ったら
近くのトイレが混んどったから
少し離れたトイレに向かってん
向「ん？」
男「ええやん！」
「でもっ私明日には東京帰りますしっ！」
男「やから、記念にご飯行こう言っとるやん」
「この後も仕事があるので…」
男「そんなんすぐ終わるやろ？」
なんか声が聞こえると思いそっちに目を向けたら
女の子がスタッフにナンパされとった
向「あーー！いたいた！探したでえ！」
「えっ？」
向「さっき確認したいことある言うたやん
早来てや〜みんな待っとんで？
あ、なんかこの子に用ありました？」
男「あ、いや、大丈夫。白雪ちゃんまた今度ね！」タッ
そう言って男のスタッフは去って行った
向「しつこい男は嫌われんで〜」
「あっあの！ありがとうございました！！」ぺこっ
向「ええよ(笑)でもこんな人気のないところ
いつもなら誰も通らへんから良かったなぁ」
そう言いながら女の子の顔を見ると
めっっっちゃくちゃ可愛かった
こんなかわええ子スタッフにおったか？
「そうなんですか？良かった…
今日初めての現場で迷っちゃって…」
向「あ、初めてなんや！
じゃあ俺らのこともあんまわからへん感じ？」
「ごめんなさい…いつも東京にいて
今日手伝いで来たのであまり詳しくなくて…
でも、何回か関西ジャニーズの他の現場の
お手伝いはしたことあるので向井くんは分かります！」
向「向井くん、、、ん？え！俺ぇ！？！？」
「ふふ(笑)俺です(笑)
同い年なので覚えちゃいました」
向「っ///」
そう言い俺に微笑んだ姿はまさに天使やった
なんなんこの子まじでかわええ
こんなかわええ子会ったことない
東京ってこんなかわええ子おるんや…
向「って、え、なんや自分タメなん！？
それなら仲良くしようや〜名前なんて言うん？」
「あっ、白雪Aって言います！」
向「Aな！俺、改めまして
関西ジャニーズJr.の向井康二言います
よろしくなあ」
「よろしくお願いします！」
いつもならスタッフさんにこんなぐいぐいいかない
やって、俺人見知りやし
でもAだけはなんか違くて
媚び売ってる感じもなくて
可愛いのもあるけど何故か仲良くなりたいと思った
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作者名：nananako | 作成日時：2023年9月17日 21時
