�� ページ22
続き
「…みんながいま言ったことはもう分かったよ
でも、今までたくさん嫌なことされたから
急に嫉妬して欲しかったとか言われても
気持ち追いつかない…
彼氏と別れさせられたし」
深「彼氏と別れさせられたの根に持ってんな」
阿「今回の彼氏結構Aタイプだったみたいだからね」
岩「は？」
渡「あいつ、許さん」
宮「A、違うでしょ、ちゃんと本音言いなさい」
「う、、、ママぁ」
宮「誰がママだ」
深「A、ちゃんと思ってること教えて？」
「……全部、嫌だったよ
ふっかと翔太くんが女の人の香水の匂いするのも
みんなが女の人の話しするのも一緒に出かけてるのも…
なのに私のことご飯誘ってきたりして
なんだかその知らない女の人たちと
一緒にされてるみたいで
私はみんなの事ずっと一緒ですごい大事な存在なのに
みんなからしたらその遊んでる女の人たちと
私は同等なんだって…
みんなのこと好きなのは私だけなんだって
もう前みたいに私のことは1番じゃないんだって…」
「前みたいに嫉妬して欲しかったって言われても
あれから数年経ってるから
そんな子供みたいなこと言えないと思ったの
みんなはファンもいるしいずれか彼女もできるから
いつまでも私のこと1番なはずないのにっ
みんなの1番でいたくなっちゃうの…！
もちろん本気で彼女ほしいならなんも言わない
でも遊んでる女の子と一緒にしてほしくないっっ！」
宮「よく言えました」
深「A以上の女なんて俺らの中にはいないよ？
本当嫌な思いさせてごめんね」
「こっちこそ、嫌なら嫌ってすぐに言わないで
勝手にご飯行ったり急に彼氏作ったりしてごめんなさい」
宮「察して欲しいっていうのは
この男達には無理なことだから
ちゃんと嫌なことは嫌ってこれからも言うんだよ？」
「はい」
阿「それに、彼氏は別に作っても良いんだよ？
俺らに許可取る必要はないんだから謝ることない
ただ本当に好きな相手と付き合ってほしいな？」
宮「今回の人は本当に好きで付き合ったの？」
「……前から仲良くて、良い人だなぁって思ってて
丁度ふっかたちのこと嫌になりだしたタイミングで
告白されたから付き合いました…イケメンだったし」
渡「顔かよ」
宮「ちゃんと好きって思った人と付き合いなさい」
「はい、ごめんなさい」
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作者名：nananako | 作成日時：2023年9月17日 21時
