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深「最近Aが俺に抱きついてくれない」
渡「俺んとこも一切来なくなった」
岩「俺も、俺らなんかしたっけ？」
女遊びがAの怒ってる理由とは分からないままの3人は
Aに避けられてることに気づきながらも
まだ女遊びを続けていた
そして、事件は起きた
全員「「「はぁ！？！？」」」
「なにぃ？そんな驚かなくても…」
渡「お前もう1回言ってみろ…
昨日、俺が見かけたAの横にいた男は誰だ」
「だーかーらー！！
彼氏だってば！！！！！」
深「Aに…か、彼氏？」
岩「まじで言ってんの？」
佐「え？Aって俺の嫁のはずじゃ？」
阿「うん。それは違うね」
渡「待って？え？日本語？」
宮「そっか….知らなかったな」
「みんなに言ったらうるさいから言わなかったの」
渡「誰かしらねぇけど今すぐ別れろ！」
深「俺らというものがありながら
彼氏作るとはどーゆうことだ！！」
「自分達はたーくさん女の子はべらかしてるくせに
何言ってんだか」
宮「確かに」
渡「頭痛くなってきた」
深「Aに彼氏？夢？」
佐「待って、まじで無理、」
阿「照生きてる？」
岩「さっき死んだ」
宮「彼はどこの人なの？」
「高校の同級生だよ、前から友達」
深「照、今すぐ後輩に連絡してAの彼氏を洗い出せ」
岩「任せろ」
「…探してどーするつもり」
渡「別れさすに決まってんだろ」
深「俺らのAに手出すとは許さん」
佐「流石に佐久間も今回はこっちの味方につくよ」
阿「辞めなって…」
宮「Aに嫌われるよ？」
昨日翔太がAが男と2人で歩いてる所を目撃して
その時はショックで追いかけれなかったらしい
そしてその男は彼氏だった
もちろん俺らもちょっとショックだったけど
なによりもAへの愛情が強いこの4人は
彼氏を探して別れさせようとしている
「はぁ……とにかく！
迷惑かけるようなことしないでよね！」
Aもきっとこの時すでにまたダメかと思っていたと思う
なぜかと言うと
Aに彼氏ができて探しては別れさせるという流れは
実はAが高校生の頃にも何回かあったからだ
今回はきっとAもこいつらに女遊びやめて欲しくて
彼氏作ってるところもあると思う
Aのことだから本当に良いと思った人しか付き合わないとは思うけど
半分また別れさせられるんだろうって腹括って付き合ってるはずだ
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作者名：nananako | 作成日時：2023年9月17日 21時
