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Aside
そう、みんなの知ってる通り
SnowManが怖いって言われてたころ
私はみんなが無理に怖くしてるのわかってたから
先輩達の真似してるんだなって思ってた
キスマイ兄さん達は確かに昔は怖くて
でも、私には優しくしてくれていたし
甘やかされてたと自分でも思う
それをそのまま受け継いでしまったのか
SnowManも後輩達からは怖い先輩になってしまい
そして私には甘いというところまで受け継いでいた
〜過去〜
ジャラジャラ
コツコツ
Jr.「おい！SnowManさん来んぞ！」
Jr.「やべっ！早く廊下の荷物片付けろ！」
チェーンを腰につけて尖った靴を履き
ドクロばかりを身につけてイキっていたSnowMan
渡「おい！そこにいたら邪魔になんだろ！」
Jr.「すみません！！」
佐「チッなんでこんなとこにいんだよ」
Jr.「っすみません！！」ビクッ
こんな風に後輩を怖がらせていた
それが当時かっこいいと思っていたらしい
でも、楽屋に入れば…
佐「Aおっはよー！」
「おはよ、さっくん！翔太くんもおはよ」
渡「はよ」
佐「昨日アニメ見てたらいつの間にか3時だったわ！」
「もう〜昨日夜更かししないようにねって言ったのに！
今日はちゃんと早く寝るんだよ？」
佐「んー、Aが電話してくれたら寝る〜」
「しょうがないなぁ」
渡「A…なんかいつもと違くね？」
「え！！分かる？前髪切ったの！」
渡「なんとなくいつもと違う感じした」
深「うぇっ！？まじ？俺気づかなかったわ」
「ほんのちょっとしか切ってないもん(笑)」
阿「翔太、Aのことに関してはすぐ気づくよね」
渡「たまたま」
深「ほんとツンデレ」
「ふふ(笑)嬉しい〜」
深「喜んでるAも可愛い〜
やっぱAが1番可愛いわ…なぁ？なべ」
渡「当たり前だろ。…あ、やべ」
佐「うわっ！珍しく翔太が褒めた！！」
「えっ！！待ってもう1回言って！録音するから！！」
渡「やだよ！！バカじゃねえの！？
言ったら言ったでうるせーし、だから言わねーの」
岩「おーい、始めるぞー
A、だてさん今日休みだからだてさんとこ入って
一通り流れやりたいんだよ」
「うん！わかった！」
怖いSnowManも楽屋に入ればそんなことなくて
私の前ではずっと優しくて甘やかしてくれて
大好きなSnowManだった
怖がらせてたJr.の子には悪かったなぁ〜笑
先輩たち見てたらまぁ、そんなものかと
ほっといてた私も悪いかも、ごめんね(笑)
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作者名：nananako | 作成日時：2023年9月17日 21時
