社畜だった私が赤ん坊になり国違いの地獄にってドユコト？？？ (ページ9)

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興味はありページ9

チ「今日からこのホテルの仲間になるAよ！」

『あいっ！(どもっ！)』

近づいてくるアラスターに少し背筋がゾクッとした。
常に笑顔のアラスターだが、その笑顔が逆に怖い。

ア[これは驚いた！！罪びとの更生と言う突拍子もない事に手を出すに飽き足らず、赤ん坊の世話と言う奇行にまで走るとは！！]

『ううっ！？』

はああ？？
コイツ中身まで悪魔だ！！イヤ悪魔だった！

チャーリーの事悪く言わないでくれます？？
こんなに優しい子大事にしないと後々後悔すんぞマジで！！

チ「そんなこと言わないで頂戴？この子の親も探さなきゃいけないし…その間だけでも私たちで育ててあげましょう？」

ア[それならしかるべき場所にその子供を預ければ良いでしょう？]

『(まって！！それだけは不味いって！！食べられちゃう！！)』

チ「貴方の言うことはもっともなんだけど…何故だか私たちの所にいた方が安全な気がするのよ。」

『(よく言ったチャーリー！)』

ヴ「ほら、チャーリーがこう言ってるんだからアンタたちも協力するの！いいわね！？」

『(ナイス合いの手！！)』

ア[フーム…いいでしょう！！私は面白ければ何でも大歓迎ですよ！]

そう言って私の事を見つめて笑顔をさらに強調させた。
何か企んでいるようで恐怖を感じる。

二「お洋服できたー－－！！」

チ「まあ小っちゃ～～い！早速お着換えしましょう♪お包みだけじゃ寂しいもの。」

～～お着換え中～～

ニフティ…
君はなんて最高なんだ！

この短時間で作ったとは思えないほどのフィット感。
女の子らしく濃いピンク色のフリル付きのベビー服が完成され、私の事を彩っている。
ちゃんと縫い目の処理も完璧だし…才能って恐ろしいわ。

チャーリー、エンジェルに至っては”かわいい”を延々と連呼し、スマホのカメラ連射モードでずっと写真を撮っている。
キッズモデルになったらこんな感じなのかなー。

それより地獄にもスマホって概念あるんだ。
このファンタジー満載の世界だと何かミスマッチな気がするけど…あれか？
突っ込んだら負けな感じ？？？
そもそも心の中でしか突っ込めんわ。

赤子だし←

ア[……これは、本当に興味深い……。]ジジッ