社畜だった私が赤ん坊になり国違いの地獄にってドユコト？？？ (ページ8)

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お披露目よー－ページ8

チ「はー－い皆注目ー－！！！！」

談話室まで下りてきた私たちは早速このホテルに宿泊している人たちに挨拶することに。

？「やっと降りてきたんだー。結局その子どうするの？」

？「また厄介ごとじゃないだろうな？」

？「ねー－！その子悪い子？悪い子なの？！」

イカれた仲間がたくさんいるze

チ「今日からこのホテルで一緒に過ごす事になるAよ！みんな仲良くしてね♪」

？「はあ！！？正気？そのベビーちゃんをここで世話するつもり！？」

ヴ「エンジェル、別に問題ないでしょ？」

チ「そーよ！！ハスクとニフティも仲良くしてあげて！」

ハ「冗談じゃねえ！こいつ等だけでも頭が痛ぇのにガキのお守までしろってのか！？」

ムッ、
聞き捨てならないぞ？
こんなにプリティーなベビーちゃんなんてこの地獄じゃお目にかかれないだろう。

『…あーう？』((キラキラ

ハ「ぐっ……。そんな目で見んじゃねえ。」

エ「へー！結構かわいい！」

おうっ！エンジェル中々いい目をお持ちだねえ！
それにしても君も背ぇデカいね？？
腕も四本あるんだ……。

タイピングに便利そう←

そこのモフモフ渋ボイス猫ちゃん基ハスクよ。
君の眼は節穴か？？？
まあ危害を加えなければこちらとしてはどうでもいいけど。

二「ねえこの子お洋服は？？折角だからかわいいお洋服着せてあげようよ！」

チ「いいわね！貴女が作ってくれる？」

二「任せてぇ！！！」

この単眼の子はニフティで、ホテルの客室係だ。
掃除もだけどお裁縫も得意らしい。

虫をタヒなせるときの顔はめっちゃ怖いけどね←

？[……いったい何の騒ぎです？]

チ「アラスター！！貴方もこっちに着て頂戴！！」

ヴ「ちょっとチャーリー！アイツにまで見せるつもり？！」

チ「だって隠しておく必要なんてある？彼は頼りになるもの！」

アラスター？
声の聞こえる方に目線を移す。

階段をゆっくりと降りて来る赤い人影。
え、何地獄の人ってなんでこうもスタイルのいい奴らばっかなの？

背の高い男性。
赤いコートに赤い髪。
瞳まで赤い褐色肌のそれはここにいる人たちよりも明らかに危険な香りを漂わせてる。

しゃべる声も何か違和感がある。
マイク越しに聞いているような…ノイズの混じった音声のような…。

悪魔と言う存在が実際存在するのだとしたら、彼のような存在の事を指すのだろう。